
出会い系を利用する際によく聞くキーワード「サクラ」。語源由来辞典によると
さくら:客の購買意欲をそそるため、客のふりをして品物を褒めたり、高く買い物をする仲間。
ということです。出会い系でのサクラは、その出会い系サイトを運営している会社が雇っているもので、
一般の利用者にお金を使わせようとメールを送る、架空の利用者のようなものです。
たとえば、メールを見るのに○ポイント、送るのに○ポイント、とポイントが必要なサイトで
魅力的な女性からメールが来たら、ポイントを購入してでもメールを見たり送ったりしたくなりますよね。
ターゲットが男性の場合に、一般の女性利用者のふりをした「サクラ」が、メールを送ってくるのです。
見分け方としては、以下のようなものがあります。
- ある決まったテンプレートに沿ってメールを作成することが多いので、「○○さん」という名前で登録した場合に「○○さんさん」と「さん」が重複して書かれている場合はサクラの可能性が高い。
- こちらのプロフィールと全く違う内容のメールを送ってくる。
- こちらから質問しても答えない。
- すぐに会おうと言ってくるが、実際の待ち合わせの話になるとなかなか決まらない。
- 地域検索をして近所の人とメールする場合に、気候の話が食い違ったり、地元民しかわからないような内容に答えられない。
- 相手のプロフィールと実際のメールの内容・時間帯に矛盾がないか確認する。
- 無料の出会い系サイトの場合、他の有料サイトに誘導しようとする。
いかがでしょうか?最強の方法としては、「アカウントを2つ作ってみる」という方法もあります。
両方に同じような内容のメールが送られてきたら、それはサクラ、というわけです。
ただ、サクラがすべて悪いとは思いません。有料だとちょっと困りますが、無料の出会い系サイトの場合は、サクラと会話というのもなかなか楽しいものです。 知人の中には、サクラ(メールレディ・チャットレディ)と実際に会ったりHしたりプレイしたり、という体験をした男性もいます。
無料サイトで、もしくは有料でもあまり課金がかさまない程度で、サクラにあまりカリカリせずにメールを楽しんでみてはいかがでしょうか?